アンチモンなどの有害物質を含む太陽光パネルガラスはリサイクルが難しいとされていますが、
弊社では「無害化リサイクル技術」を研究開発(国際特許技術)し、
多孔質ガラス発泡材「ポーラスα」へのリサイクルが可能となりました。
ポーラスαは太陽光発電設備の防草材として再利用することが可能です。
製品寿命を迎えた太陽光パネルの排出量は年々増加傾向にあり、
環境省の試算では2040年には年約80万トンに達するとされています。
欧州ではすでにメーカーによる回収やリサイクルが義務付けられており、
日本国内でのリサイクルの義務化の法整備が検討されています
太陽光発電設備の排出見込量 ※寿命25年の場合
出典:環境省, 産業廃棄物の排出・処理状況について,平成 24 年度の最終処分量(2014).
一方で太陽光パネルのガラス部材には、アンチモンなどの
有害物質が含まれており、リサイクルが難しいとされています
出典:NEDO, 太陽光発電システムのライフサイクル評価に関する調査研究 (2009).