【メディア】JICA Facebookにてペルーでの活動が紹介されました
2021.09.24
当社（（株）鳥取再資源化研究所）が実施したペルーでの節水型農業技術実証の取り組みが、JICA民間連携事業のFacebookページにて紹介されました。
記事はこちらからご覧いただけます（外部Facebookページ）。
当社は、2018年3月から約3年半（独）国際協力機構（JICA）の実証・普及事業の枠組みを利用して、ペルーにて、多孔質ガラス発泡材「ポーラスα」を活用した節水型農業技術の実証事業を実施しました。
※事業詳細については、こちらをご参照ください。
ペルーはアスパラガスの輸出量が世界第2位（2018年：USCOMTRADE)であるなど農業大国ですが、輸出志向大規模農業が展開されているイカ県では灌漑用水のための地下水汲み上げにより地下水位が低下しており、農業の持続可能性が懸念されています。
その中で、本事業を通じて「ポーラスα」を土壌に混ぜるだけで、土壌の保水性が向上し、収穫量の向上が可能なことが確認できました。
本技術はこれまでにケニア、モーリタニア、セネガル、モロッコ、ソマリアなど多くの国で成果を上げています。
（各国での実証試験結果については、こちらをご参照ください。）
当社は引き続き、リサイクルガラスを活用した多孔質ガラス発泡材「ポーラスα」を通じて、食料・水問題をはじめとする地球環境課題の解決や持続可能な開発目標（SDGs）の達成に貢献して参ります。
<Facebook記事タイトル>
鳥取からペルー国に届ける乾燥地農業技術！～鳥取再資源化研究所～
記事URL：https://www.facebook.com/jicappp/posts/1506967612986906
<関連技術>
土壌改良材
◆本件に関するお問い合わせ
TEL : 0858-49-6230
Mail : info@t-rrl.jp（担当：澤田）
Web サイトからもお問い合わせいただけます。（こちらから）