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鳥取県にて微生物発電の実証事業を開始しました

2021.03.31

当社は、鳥取市丸紅株式会社山口東京理科大学と連携しながら、鳥取県鳥取市の耕作放棄地において、当社が製造する多孔質発泡ガラス「ポーラスα」を用いた微生物発電の実証試験を開始しました。

当社が開発する多孔質発泡ガラス「ポーラスα」は、微生物担体として利用でき、水質浄化悪臭処理に活用されています。この技術を応用し、微生物を活用した発電システムにポーラスαを利用しています。

山口東京理科大学と連携し実施した実験では、ポーラスαを微生物担体として利用することにより、ポーラスαがない状態と比較して、最大約10倍の発電能力が確認できています。

昨今、グリーンエネルギーへの需要が高まりとともに、土壌型微生物燃料電池技術への注目も高まってきていますが、今までの技術では、発電力と安定性の低さが課題でした。当社は今後、産学官連携のもと、実用化に向けて、発電効率や安定性の向上に取り組んでまいります。

実証試験風景
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◆本件に関するお問い合わせ
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