G20サイドイベント「南アフリカ大統領との円卓会議」に出席しました
2019.06.30
2019年6月29日(土)にG20サイドイベントとして大阪で開催された南アフリカ共和国(以下南アフリカ)ラマポーザ大統領との円卓会議『Japan-South Africa CEO Business meeting with H.E. President Cyril M Ramaphosa』に出席しました。
同会議には、南アフリカのラマポーザ大統領や貿易産業省をはじめとする各省大臣、南アフリカ企業、南アフリカにてビジネスを行う日本企業など約40名が参加しました
ラマポーザ大統領からは、南アフリカの経済発展に向けた日本からの積極的な投資誘致の呼びかけがあり、日本企業からは南アフリカでのビジネス展開における課題や改善策について提言するなど積極的な意見交換が行われました。
当社からは竹内代表取締役より、当社のアフリカでの活動を紹介するとともに、現地で販路開拓を行うための農家向け補助金制度など現地政府からのサポートの必要性について提言しました。ラマポーザ大統領からは、干ばつ問題に直面する南アフリカにおける弊社の取り組みへの期待が述べられました。
当社は今年度、農林水産省の「令和元年度国際農業問題検討等補助金(アフリカ等のフードバリューチェーン課題解決型市場開拓事業)」に採択され、干ばつが頻発する南アフリカにおいて、当社製品の発泡ガラス「ポーラスα」を用いた節水型農業の実証試験を実施します。(詳細はこちらから)
廃ガラスをリサイクルして製造される同製品を土壌に混合することにより、土壌の保水性と通気性が向上し、節水と収穫量の拡大を同時に実現します。
本技術はこれまでに日本を始め、ケニア、モーリタニア、セネガル、モロッコ、ソマリアなど多くの国で成果を上げています。
(各国での実証試験結果については、こちらをご参照ください)
当社は引き続き、リサイクルガラスを活用した多孔質ガラス発泡材「ポーラスα」を通じて、食料・水問題をはじめとする地球環境課題の解決や持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献して参ります。
<関連技術>
土壌改良材
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