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農林水産省「アフリカ等のフードバリューチェーン課題解決型市場開拓事業」に採択されました

2019.06.14

農林水産省が実施する「令和元年度国際農業問題検討等補助金(アフリカ等のフードバリューチェーン課題解決型市場開拓事業)」に採択されました。
本事業を通じて、干ばつが頻発する南アフリカにおいて、当社製品の発泡ガラス「ポーラスα」を用いた節水型農業の実証試験を実施します。

廃ガラスをリサイクルして製造される同製品を土壌に混合することにより、土壌の保水性と通気性が向上し、節水と収穫量の拡大を同時に実現します。
本技術はこれまでに日本を始め、ケニア、モーリタニア、セネガル、モロッコ、ソマリアなど多くの国で成果を上げています。
(各国での実証試験結果については、こちらをご参照ください)

今回、当社が事業を実施する南アフリカは、アフリカ第2位の経済規模を誇り、ブドウやオレンジ、アボカドなどの農業も盛んな国です。
一方、同国はもともと水資源には恵まれておらず、干ばつが頻発し、農業用水の取水制限も一部地域では実施されています。
かかる状況下、弊社の技術を活用することで、干ばつに対する農業の持続可能性を高めることが期待できます。

当社は引き続き、リサイクルガラスを活用した多孔質ガラス発泡材「ポーラスα」を通じて、食料・水問題をはじめとする地球環境課題の解決に貢献して参ります。

<関連技術>
土壌改良材

◆本件に関するお問い合わせ
TEL : 0858-49-6230
Mail : info@t-rrl.jp(担当:澤田)
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