【メディア】外務省のODA活用事例として当社のモロッコにおけるプロジェクトが紹介されました
2018.09.07
当社が2015年~2017年にかけてモロッコにて取り組んだ「乾燥地節水型農業技術普及・実証事業」が、外務省のODA(政府開発援助)の一つである中小企業の海外展開支援事業の実例として取り上げられました。
当社は、廃ガラスを原材料として多孔質発泡ガラス「ポーラスα」を製造し、土壌改良材として活用することで乾燥地における節水型農業の実現に取り組んでいます。2015年6月から2017年11月にかけて、JICA(国際協力機構)の中小企業海外展開支援事業の一つである「普及・実証事業」を通じて、モロッコの乾燥地において実証実験及び事業性評価を実施しました。同プロジェクトでは、トマト・インゲン栽培では灌水量を50%削減し、同時に収穫量20%以上の増加を実現しました。(モロッコを含む各国での実証試験結果については、こちらをご覧ください)
このプロジェクトでの成果をもとに当社では、実証試験を行ったモロッコにおいて現地法人を設立したほか、国連機関であるIOM(国際移住機関(International Organization for Migration)、本部:スイス・ジュネーブ)との間で、ソマリアにおいて国内避難民の食料安全保障の改善を目的とした実証プロジェクトを開始しました。(IOMとのプロジェクトについては、こちらをご覧ください)
今回はODA事業の一例として、モロッコの抱える開発課題、当社プロジェクトの概要、その後の成果について取りまとめられたものです。ぜひご覧ください。
<記事タイトル>
モロッコのトマトが急成長!日本の企業技術 (記事はこちらから)
外務省公式Facebookページでの紹介
https://www.facebook.com/Mofa.Japan/photos/a.171428669595786/2173359459402687/?type=3&theater
外務省公式Twitterでの紹介
https://twitter.com/MofaJapan_jp/status/1035006242295492608
<関連技術>
◆本件に関するお問い合わせ
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