【メディア】ジェトロ活用事例にて当社事業が紹介されました
2018.08.07
当社の海外における乾燥地節水型農業への取り組みが独立行政法人日本貿易機構(以下、「ジェトロ」)の海外ビジネス成功事例として紹介されました。
当社は、廃ガラスから製造した多孔質発泡ガラス「ポーラスα」を活用した乾燥地節水型農業に取り組んでおります。これまで、モーリタニア、セネガル、モロッコやソマリアなどの、アフリカの乾燥地にて実証実験を行って参りました。モロッコでの、トマト・インゲン栽培では灌水量を50%削減し、同時に収穫量20%以上の増加を実現しております。
2016年からはジェトロのアフリカビジネス実証事業を受託し、ポーラスαをミニトマトの人工培地として使用する新たな栽培方法の実証実験を行いました。従来のヤシガラを使用した人工培地は、製品寿命が約3年であることが課題とさせています。ポーラスαの人工培地は、従来製品と比較し、長期間利用可能な人工培地として持続可能な農業の実現を目指しております。当実証事業の結果、従来製品と同等の収穫量を実現できることが証明されました。
この度、当社の海外事業への取り組みが、ジェトロサービスを利用した海外ビジネスの成功事例としてWebサイトに掲載されました。ぜひ、ご参照ください。
<記事タイトル>
超節水型技術で世界の砂漠地農業に革命を (記事はこちらから)
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